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ポルシェの今昔

ポルシェの自動車は、いわゆるポルシェ911の空冷時代には、ポルシェ91

1以外の自動車はポルシェが作っても売れないといわれてきました。

ワーゲンポルシェと呼ばれた914、ポルシェ928、924,944、ある

いは968など、マイナーな印象しかない。

しかし、それはそれでポルシェは自動車会社として、スポーツカーメーカーと

して確固たる地位を築いていた。

私の感覚ではアメリカのハーレーダビッドソンに近い存在のように見えていま

した。
しかし最近のポルシェは、いろんな種類の自動車を作るメーカーに変貌して、

売り上げもそれに伴い右肩上がりに増えて、会社としては成功しています。

しかし、ちょっと古いポルシェファンとしてみると、何かが違うように思えて

なりません。
もちろんこの急激に変化する経済社会において、生き残るには変化を求められ

て当然ですし、ポルシェ自動車もうまく時代のニーズに応えて今の形になった

といえますし、その点では評価されるべきでしょう。

ただそのメーカーが持つ味みたいなものが薄れてきているように感じるのは私

だけなのでしょうか。

説明するのは難しいですが、あの存在感、オーラみたいなもの。顧客に媚びない存在。実際、今、空冷のポルシェ911に乗っても感じる心地よい緊張感がはたして現代のポルシェの自動車にあるだろうか?

もちろん今のポルシェはすばらしいと認めたうえでの意見ですし、性能から言えば格段の差を認めざるを得ない。
それでも、何かが変わったのも事実です。

ポルシェ パナメーラ

ポルシェパナメーラはポルシェ自動車の中でもちょっと特異なスタンスを取っています。
スタイルはポルシェ911に似ていますが、初の4枚ドアでスポーツセダンといった風情です、

ポルシェ928はポルシェ911の後継機として華々しく登場した割りには
泣かず飛ばずで、失敗に終わりましたが、

パナメーラはヒット商品とまではいえないかもしれませんが、ひとつの選択肢としてはアリだと思います。
中でも、ハイブリッドのパナメーラはちょっと気になる自動車です。

気になるお値段は1483万円から。だそうで、簡単に買える金額ではないですが、
ポルシェパナメーラのハイブリッドとすれば、妥当な金額です。

燃費はリッター当たり14,1キロということであの車格からすれば驚異的です。
もちろんガソリン代を気にして走るような人は買いませんが、

やはり地球に優しい、ということを考えればよい選択でしょう。
そういえば、あのNSXのコンセプトカーもハイブリッドですし、レクサスの
コンセプトカー「LF−LC」もハイブリッドで出展されていたように思います。

これからはハイブリッドが主流になっていくので、パナメーラからポルシェもハイブリッドを
採用していくのでしょう。

空冷ポルシェが生産されなくなって15年以上経って、ついにここまできたかというような観があります。
ただ、ポルシェ911に関しては、ハイブリッドであまりに静かな自動車はどうかと思いますが。

スポーツ性能

現在のポルシェの販売する自動車は、もちろんスポーツカーメーカーですから、スポーツカーが主になります。

ポルシェ911をはじめ、ミッドシップクーペのケイマン
ミッドシップオープンのボクスター、そして今とても人気の高い
SUVのポルシェカイエンがあります。

ポルシェの自動車は、少なくともただの移動手段としての
自動車ではなく、どのクルマも走っていかに楽しいクルマであるか
ということを追求しているようです。

たとえば、ポルシェカイエンは我々のように
昔からのポルシェファンにはちょっと異様に感じました。

が、さすがにポルシェの販売する自動車ですので、
まったく、それまでのSUVの概念を覆すものでした。

1980年代のポルシェのスーパースポーツ
959に近いといったら言い過ぎかも知れませんが、

走りの質や速さは、似ているのではないかとさえ考えます。

最近、ポルシェはカイエンをモデルチェンジさせて、
さらに性能アップして、ますますスポーツ性能を増したようです。

ポルシェはこれからも、さまざまな新しいコンセプトの自動車を
開発しているようです。

これからのポルシェの動向に目が離せません。