ポルシェ911のガソリンタンク

私の所有する空冷ポルシェ911のうちの一台89年930スピードスターのガソリンタンクを
掃除する目的でおろしてみました。
タンク本体.jpg

ポルシェ911はリアエンジンのスポーツカーで、まして4人乗りですから、ガソリンタンクは
前車軸の前の部分に置かれています。重量バランスとスペースの関係でここになったのでしょう。

そして、変な形をしていますが、これはここにエマージェンシーのタイヤホイルが入るためです。
このタンクはタイプ964のポルシェ911では全く形を変えて、位置ももっと後ろにあります。

タンクの材質も樹脂製に変わっています。ポルシェ911でも930と964はデザインとパワーとレイン以外は
ほとんど別の自動車といっていいくらい変更点が多く、見えない部分はかなりの違いがあります。

ですから空冷ポルシェ911であの変化が一番大きかったのがこの時で、ポルシェ964はポルシェ911のレプリカだと
揶揄されたこともありました。
タンクはずし.jpg

話題がそれましたが、ガソリンタンクを車体から降ろすと、そのあとにぽっかりと穴が開いています。
上部に見えている金具の部分が燃料ポンプ取り付け用になります。

燃料はタンクから直接入ってくるので、タンク自体にフィルターが付いています。
これはドレン用の穴にもなっていて、ガソリンを抜く場合にはこれを外します。
たまにここを外して、点検とフィルターの清掃をやったりします。

タンクの上部には燃料残量センダーユニットが付いています。これも構造が国産とは大きく違う部分です。
このセンダーユニットの底の部分まで燃料が減ると、残量警告灯が付きます。
燃料タンクにはこの下に燃料をためるスペースがあり、確か8リットルくらいあるようです。

ポルシェのオープンカー

スピードスターFglas.JPG
オープンカーに乗っていると、オープンエアーで気持ちよさそうと思われがちですが、
オープンカーの大敵は湿気と暑さです。

雪国の人は別として、オープンカーを楽しむのは冬に限ります。
私は九州に住んでいますので、特にそれを感じます。

ポルシェ911のスピードスターは、幌を付けて走るということはほとんど無いので、
夏は直射日光と湿度をもろに感じます。

その点、冬には、空気は乾燥していますし、
何より、空冷のポルシェ911はヒーターがよく効きます。

それにプラスして、オプションのシートヒーターが付いていますので、
寒さはほとんど感じません。

むしろ、頬に当たる風が冷たくて気持ちがいいくらいです。
排気音と風の音をバックグラウンドミュージックにして、
ワインディングロードを駆け抜ければ最上の喜びです。

とはいうものの、今は夏ですのでポルシェ911スピードスターは
しばしのお休み中であります。

964カレラ2

私が持っているポルシェの一台はタイプ964です。
長いビッグバンパーの時代が終わって、
ある意味、空冷としては、第3世代といえるクルマです。

ビッグバンパーのポルシェ911カレラから、
スタイル的にはバンパーの形状が変わったのを除いて、
極端なスタイルチェンジはないのですが、

部品レベルでは、70パーセント以上変わったといわれています。
何しろ、先に、4WDのカレラ4を販売を開始して、
後から、2駆のカレラ2を出してくるという変則な
発売でしたが、

リアエンジンリア駆動のイメージと、100kg重い車重で、
カレラ4は、人気がいまひとつ出ませんでした。

中古車市場でも、新車価格がカレラ2より高かったにもかかわらず
カレラ4のほうが安いということがおきました。

私のは、カレラ2のマニュアルミッションですが、
このタイプから、オートマのティプトロニックという
システムのタイプも登場しました。

このおかげで、かなり乗りやすくなり、
おまけに、パワーステアリングも付いて、
女性でも普通に乗れるポルシェとして、生まれ変わりました。

エンジンはボアがついに100ミリまで大きくなって、
燃焼が、ひとつのプラグでは間に合わなくなり、
ひとつのシリンダーに2プラグという仕様になりました。

最初の911のエンジンが、2000ccだったのを考えると
異常に大きくなっています。

サスペンションも前が、ストラット、後ろがトレーリングアームと
基本は変わっていませんが、バネが、トーションバーから
コイルスプリングに変更になって、
乗り味はかなり変わっています。

旧いポルシェ911の味を残して乗りやすくなった
結構楽しめるポルシェです。

オープンカー

自動車趣味の私は、団塊の世代の最後の、ぎりぎり
それに入るか入らないかの年齢なのですが、

私くらいの年代は、オープンカーに強い憧れがあります。
オープンカーは、昔は高級のイメージがあり、

なかなか簡単には乗れないクルマでした。

ですので、ポルシェでは評価の低い、オープンカーに乗っています。
ポルシェ911スピードスターです。

実はポルシェ以外にも、スーパーセブンも乗っています。
ポルシェはスポーツカーですので、
剛性からいえば、スピードスターは不利になります。

しかし、風を切って走る感覚はなんともいえません。
ポルシェはオープンといえども、
剛性はまずまずだと思いますので、結構楽しめます。

スピードスターは89年式ですので、
ミッションはワーナーシンクロで、カチッと入りますが、
私の好みでは、ポルシェシンクロのほうが好きです。

フニャッという感じの、あの感覚に慣れると、
あれがポルシェだという感じになっているので、
ポルシェシンクロだともっとうれしいのですが。

でも、今の季節はスピードスターに最適のシーズンです。

部品やあれこれ

ポルシェは自動車ですが、それを越えて、
私は、それをひとつのカテゴリーとして捉えてもいいくらい
自分のなかで、生活の一部分になっています。

当然、それなりのこだわりもあって、
911は空冷がいいとか、オイルの種類とか、
交換時期とか、その他いろいろあるのですが、

あとは、ポルシェの部品、新品でも中古でも
集めるのが趣味です。

エンジンの部品、エクゾースト類、K−ジェトロ一式
コンピューター類、ロム各種、エアロパーツ
ウエザーストリップ関係、ボルトナット、

書ききれないくらい、あるいは、売れるくらいあります。
エンジンも2基分くらいはあると思います。

あれもしたい、これもしたいとチューニング部品を集めたりしますが、
なかなか出来なくて、増える一方です。

あとは、ポルシェのミニカー、ポルシェ911以外でも
ポルシェの歴代の名車などもあります。

あとこれは直接ポルシェと関係ないのですが、
スピードスターを持っているので、
時計は、語呂が似ているので、
オメガの手巻きのスピードマスターをしています。

タイプ964

ポルシェ911カレラ2、964のM/T、
エンジンはノーマルで、
ホイールはオプションの17インチ、
いわゆる、ポルシェカップタイプです。

リアのウイングはRSR3,8タイプが付いています。
ポルシェ964はエアコンの効きがよく、
パワーステアリングも、付いていますので
ちょくちょく、ドライブに使います。

極端な、オーバー、アンダーがでないので
とても乗りやすく、しかも運転が楽しいです。

私の964はブルーメタリックの注文色で
とてもきれいな色で、気に入っています。

ポルシェの特に911はオイル漏れが気になるところですが、
オイル漏れはありません。

964タイプは最後のモデルでも10年以上過ぎているので、
かなりのクルマが、オーバーホールを経験していて、
状態がよい車も多いと思います。

距離的にも、中古車でも10万キロを超えている車は少なく
程度の良い中古車を手に入れれば、
まだまだ十分に、964本来の味を楽しめるでしょう。

わたしの964も、5万4千キロを超えたくらいで、
オイル交換と、消耗品の交換くらいで、
とくに大きい出費もなく、
維持費も国産に少し足したくらいで納まっています。

スピードスター

私が現在、もっているポルシェの紹介です。
89年のポルシェ911スピードスターです。

最後のビッグバンパーモデルで、
限定車でした。

色はクロで、ターボルックです。
ターボのブレーキがついていますので
ポルシェはただでさえブレーキのききがよいのですが、
これは特によく、車重も軽いので、
ブレーキは、最高の効きです。

ポルシェファナテックはオープンに乗るのは
邪道だといいそうですが、
ポルシェ911のなかでも、このスピードスターは
雰囲気で乗るクルマというか

粋に乗るクルマだと思います。
もちろん、乗っている人間が粋かどうかは、別ですが・・

ただ、このポルシェスピードスターは
雨の日は乗れません。
ちょっと強い雨だと雨漏りします。

オーナーズマニュアルにも、晴天用と書いてあります。
なので、雨の多い日本には向いていないかもしれません。
そのせいで、もうすぐ20年目になりますが、
1万2千キロしか走行距離が延びていません。

しかし、デザインはとても好きです。
むかし、ジェームズディーンが乗っていた、
ポルシェの550にも似ているような気がして、
ずっと持っていたいと思っています。