ホンダNSX

日本初のスーパーカーと言われたホンダNSX (ちなみにトヨタ2000GTもスーパーカーという範疇に入るかもしれませんがこれは例外として)の次期モデルが今年にもデリバリー開始されるといわれています。

初代の時には予約を入れたのですが、今回は金額的に倍以上のプライスのようでとても手が届きません。
年齢的にももうあんなスーパーな自動車に乗ろうとも思いません。

ところで、ひとつ気になったのはあの車重で、1700キロを超えるというのはちょっと目を疑いました。
もちろんモーターとか電池とか重量物を積んで重くなるとしても、そもそもスーパーカーとしてどうかと思う。

初代のNSXが登場したころのポルシェ911、つまりポルシェ964の時代ですが、たったの250馬力しかなかった。

それでも国産のスポーツカーに負けることはありませんでした。ポルシェ911RSでさえ260馬力。
RSは今でもポルシェ乗りのあこがれです。

RSのすごいところはノーマルより100キロも減量したこと。
つまり、どれほど車にとって重量が効くか、ポルシェはよく分っている。

のちにホンダNSXもタイプRという車種を出してきましたが、今回もそういうのを後出しするにしても
最初の車重があれでは、そぎ落としても1500キロを切るのは無理でしょう。



 

ポルシェ911専門誌

ポルシェ911の専門誌といえば、THE911&ポルシェマガジンがあります。
仕舞い込んでいた、創刊号をひっぱりだして久しぶりに開いて見ました。

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空冷のポルシェ911しか出てきません。
それもそのはずで、1994年3月20日発行となっています。

当時はポルシェ911の専門誌は無かったので、たまたま書店で見つけて、
嬉しくてすぐに買った思い出があります。

季刊誌で、3ヶ月の間待ちどうしかったのを覚えています。
このころのポルシェ911はまだ空冷の993が発売されてそんなに時間が経っていなくて、

ポルシェ968もありましたが、ポルシェといえば911という時代で、
販売台数もまだそんなに多くなく、地方ではあまり見かけることも無いような時代でした。

このポルシェ専門誌の定価は1200円で現在の価格より安かったようです。

911のエンジンが空冷から水冷に変わるというような話はまだ巷では聞かれなかった時代ですから
空冷の993が出た時点で、それ以前の911から外観がかなり変わったので
もはやポルシェ911ではないとかいう意見もありました。

今となってはポルシェ911もポルシェAGのひとつの車種でしかない時代に変わったので
ポルシェ911の存在感も少し減ったのかもしれません。

ポルシェ911のデザイン

ポルシェデザインは、ポルシェの名前が付いたデザイン会社です。

なぜポルシェという名前が付いているかというと
ドイツの国民車といわれた、フォルクスワーゲンをデザインした、

フェルディナント・ポルシェ博士の孫にあたるアレキサンダー・ポルシェ
という人が、ポルシェ社を辞めて、自分で興した会社だからです。

アレキサンダー・ポルシェは愛称ブッツィーとよばれ、
ポルシェ自動車会社時代に最初のいわゆるタイプ7つまり901とよばれた
最初の911の原型をデザインした人です。

ポルシェ一族は自動車メーカーのポルシェには
幹部を一族からは出さないということになっているそうで、

ブッツィーもポルシェを辞めて、1972年にポルシェデザインを
創業しました。残念ながら2012年に他界しました。

もちろん、自動車のポルシェとデザイン会社のポルシェには
特別な関係はありません。

しかし、ポルシェの911というスポーツカーをデザインした人なので、
デザインの端々には似たものがあるように思います。

とにかく、今では世界中にそのポルシェデザインは知れ渡っていて
ポルシェ自動車ファンにもポルシェデザインのファンは多いです。

ポルシェ911の性能

ポルシェ911がいまだにリアエンジンのリアドライブの方式を
採っているのは、まさに驚異的ともいえます。

リアエンジンの長所は何といってもリアのトラクションのかかりが良い
ということです。

逆に言えば、フロントのトラクションが抜けるということで、
コーナーでアクセルを踏めば、いわゆるドアンダーが出ます。

自動車は重心が、中心に近いほどよいことになっていて、
4輪に荷重が均等にかかるのが良いといわれています。

フロントとリアの荷重が、50:50ということです。

ところが、ポルシェ911は一番重い、エンジンが一番外側にあり、
慣性が一番かかる位置といってもよいですが、

これは、自動車のコントロールが非常に難しくなるということで、
それでポルシェ911は運転が難しいとよく言われた
所以ともいえます。

実際、最初のころのポルシェ911は直進性に問題があり、
常にステアリングを操作していないと

200キロ以上の速度ではまっすぐ走るのが難しい
といわれていました。

そこで、ポルシェは苦肉の策で、フロントバンパーに鉄の塊を積んで
何とか、改善しようとしたという話を聞いたことがあります。

しかし、最新のポルシェ991では世界でも最高クラスの走行性能を誇っています。
ミッドシップのスポーツカーにも全く引けを取らない、
ポルシェ911という名に恥じないコントロール性能を発揮しています。

同じリアエンジン、リアドライブという方式をとりながらここまで性能を上げてきました。
そういう意味でもポルシェ911は特殊な自動車かもしれません。

空冷エンジン911

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ポルシェ911には空冷エンジンと水冷エンジンがあります。
といっても現在は水冷エンジンのポルシェ911しかありませんので、
空冷のポルシェ911が欲しいといったら中古で手に入れるしかありません。

空冷エンジン最後の993でも15年は経っているので、
状態は、その車の使われ方や、メンテナンスや保管の仕方などでかなりの差が出ています。

ですので、ちょっと欲しいからといって誰でもすぐに買えば良いというものでもありません。
もちろんお金を出せば誰でも空冷ポルシェ911のオーナーになれるのですが、
買った後で、後悔することもよくあることだからです。

ポルシェは、ポルシェが好きという人が乗る自動車なので、どちらかというと大事に扱われているのが多くて、
年式の割には状態が良いという車体が多いのですが、

ポルシェ911はスポーツカーなので事故車と呼ばれる車両も多く存在します。
もちろん事故車がすべて悪いわけではなく、非常に丁寧に修復されているのもありますが、

アライメントが取れないというような車両も中にはあります。
ポルシェ911リアエンジン・リアドライブという特殊な自動車で、

ただでさえフロント荷重が不足しがちなので、せめてアライメントはしっかりとらなければ
まっすぐ走るのも大変です。

エンジンに関しては空冷エンジンは基本的には丈夫なエンジンです。
10万キロ以上走ったエンジンでもオーバーホールしてみたら、磨耗が基準値以内で収まったという話も普通にあり、
メンテナンスがしっかりしていれば問題ありません。

オイル漏れもタペット調整を定期的にしていれば、心配ない場合が多いです。
これはタペット調整の際にはガスケットとロックナットを交換するからです。

スピードスターの特徴

ポルシェ911スピードスターは89年の930ボディと964に設定があり、
997でも限定で発売されて話題になりました。

もともとはポルシェ911の前身356Aスピードスターが始まりで、
このタイプは今でもレプリカでおなじみの自動車ですが、本物にお目にかかることはめったにありません。

ポルシェ911スピードスターの特徴はカブリオレとは全く違う、ぐっと寝て丈も短い如何にもスポーティに見える、
フロントウインドウとそれにあわせて短いサイドウインドウ。
それにソフトトップを収めるためと風の巻き込みを押さえるFRP製のカバーです。
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ポルシェ964はシートがレカロのフルバケットシートにドアがカレラRSと同じタイプの
シンプルな内張りになっていますが、パワーウインドウは付いています。
内装が簡素化されて、車重は軽くなっているように見えますが、カブリオレと同じになっています。

これに対し、930はパワーウインドウは無く手動になっており、ヒーターのコントロールボックスも
手動式に代えられて、基本的にエアコンも付いてないのが標準でした。
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それにより、車重が70Kgほど軽くなっていましたが、ターボルックあるいはエアコン追加などでそのアドバンテージはあまりないと思われます。


しかし、着座位置の低さや、雰囲気でかなりスポーツ性が高まって見えます。
それとポルシェ911には珍しい2シーターですので、その辺の割り切りも良いと思います。

997スピードスターは356台の限定車で日本の割り当ては6台だったと思いますが、
こちらは性能も最新の技術で、現代のスポーツカーに仕上がっているようです。
多分、私は運転することは一生無いとはおもいます。

燃料タンクの清掃の続き

ポルシェ911に限らず自動車は電気自動車以外、ハイブリッドといえどもガソリンを燃料にします。
最近の自動車は減速時に充電して、エネルギーを出来るだけ活用しようと努力しているようです。

それを見ると、ポルシェ911の空冷なんて、とても効率の悪い自動車に乗っているのは肩身が狭いのですが、
走行距離が極端に少ないので、その辺を言い訳にしています。

ただ、そういった事情でガソリンのデポジットなども考慮して、ガソリン添加剤を入れたりしています。
私が使用するのはWAKOSのフューエルワンという商品で、一般的にもよく使われるものです。

これで大丈夫とは思いますが、念のため今回ポルシェ930のスピードスターのガソリンタンクを降ろして、
タンク内の掃除をしてみようと思います。

ガソリンタンクのさび取りには花咲かGタンククリーナーというのが有名ですが、
今回はさびよりデポジットの除去ということで、メタルクリーンという洗剤を使います。
メタルクリーン.jpg

燃料ポンプへの出口と燃料リターン入り口を適当なキャップやボルトでふさぎ、
底についているフィルターを兼ねる燃料ドレンを専用のヘキサゴンレンチでねじ込みます。
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粉末状の洗剤をお湯で溶いて入れるのですが、60リッターほど作るので、最初に作った分の温度が下がります。
そこで、こんな道具を使います。これでどんどんお湯が沸きます。
写真では色が付いていますが、これは一度タンクに入れて抜き取った分です。
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メタルクリーンを入れて、一晩そのままにしておきました。
最初の透明の液は、かなり茶色くにごって少しガソリン臭がします。
後はもとのようにポルシェに載せて、完了です。

当然燃料フィルターも交換しておきます。ポルシェ911のフィルターはエンジンルームにあります。

燃料フィルターを外す前に、フューズボックス内の燃料ポンプのヒューズをはずし、
エンジンを掛けて、燃圧を抜いておくとフィルターを外すとき噴出さないので楽です。






ポルシェ911のセキュリティ

ポルシェ911スピードスターのガソリン注入口キャップの写真です。
ポルシェだからといって特別なものではありません。
ガソリン口.jpg

当たり前ですが、よく見るとキャップにキーが付いています。

一応ふたが付いているので、これが必要なのかと私など思ってしまいますが、
日本人はガソリンを盗まれるなんて想像すらしないので、違和感がありますが
海外ではこれが普通なのかもしれません。

もちろんポルシェ911もオープンだけの仕様ですが、私自身も鍵を掛けたことはありません。
そういえば、アルミホイールのナットにも鍵が付いています。

アメリカのドキュメント番組でポルシェ911を盗むのを、盗撮しているところをよく見かけたりするので、セキュリティはしっかり

しているのでしょう。

このポルシェのスピードスターはアラームも純正のが付いています。
幌をかぶせるのがめんどくさいので、オープンのまま駐車したりしますが、盗まれると思ったことはありません。
あまり危機感を感じないのが私の、あるいは日本人の悪い習慣なのかもしれません。

もっとも最近はポルシェに限らず、国産車でも標準で盗難防止装置が付いている自動車も増えています。
世知辛くなったのかそれともまともな感覚が身に付いたのか、どちらでしょう。

最新のポルシェ991は

ポルシェ911の最新バージョン、ポルシェ991。今やかえるに似てるなどと陰口をたたかれることもなく、いかにもスポーツカーといえるかっこいいスタイルをしています。

ただ、先代の997とあまり違いが分からない。
そこで本を買ったりして、調べてみました。
そうするとさすがはポルシェ、ぱっと見は分からない、大きな変化がありました。

フロントのトレッドが拡がって、前から見た横幅がかなり大きくなっている。
ポルシェ911は昔から、前のトレッドとタイヤの幅がリヤに比べて小さく、
リヤフェンダーの張り出しが特徴的なスタイルでした。

ポルシェ930ターボなど特にそれが顕著なスタイルでした。
フロントが215ミリ、リアは255ミリと
かなりの差があって、フロントが軽いせいもあって、ステアリングはパワーアシストが無くてもそれほど重さを感じずに出来ました。

991もカレラSはフロントが245、リアはなんと295もあるのでその辺は変わりませんが、これはリアエンジンなので当然でしょうか。

それとホイールベースも長くなっていて、空冷時代のナローからビッグバンパーに代わったころを意識させます。
現代のポルシェ911は安定志向でかなりの高速で走っても何の緊張感も感じずに運転できるようです。

ドライバーを選ばず誰でもポルシェ911を運転できるようになりましたが、
昭和の時代のポルシェ911は、ハラハラドキドキ感がありました。
その味がよくて今でも私は旧い911に乗り続けています。

スポーツカー ポルシェ911

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ポルシェ、ドイツが生んだ偉大なクルマ。
特にポルシェ911。

1965年、発売以来、40年以上にわたり、
同じ名前で、いまだに販売されていて、しかも、
ポルシェの主力商品です。

というより、ポルシェといえば、911といってもいいぐらい
ポルシェの代名詞になっています。

空冷水平対向6気筒のいわゆるボクサーエンジンをリアに積み
あの独特の風貌で、世に生を受けて以来、
毎年、改良を重ね、
最新のポルシェが最良のポルシェと言わしめ、

常に世界のスポーツカーの頂点に君臨して、
スポーツカーはポルシェを手本に、
といわれるくらい、優れた性能を常に誇り、

皆に羨望の目で見られたクルマは他にないといっても
過言ではないでしょう。

残念ながら(私にとっては)エンジンが水冷の4バルブになったり、
リアエンジン特有のくせなどがなくなり
高性能で、とても乗りやすいクルマになりましたが、

ポルシェ911が、スポーツカーとして、世界の頂点に位置するのは
変わらないと思います。

自動車趣味の人に、一目置かれるクルマとして、
これからも、デザイン、コンセプトなど、
あまり変えずにいつまでも作り続けてほしい
ポルシェ911。大好きなクルマです。

ポルシェの電気自動車

ポルシェは実は100年以上も前に電気自動車を開発していた。
というのはポルシェの創始者、フェルディナントポルシェの話ですが、

ポルシェが最初に作った自動車は電気自動車だったということです。
ですから、よく考えてみるとポルシェが電気自動車を創ってもまったく不思議ではないということです。

その当時はもちろんエコロジーとかCO2なんてことは誰も考えていなかったので、
それ以上の開発はされなかったのですが、

いまやハイブリッドや電気自動車が主流になろうとしているなんて、
ポルシェ博士も夢にも思っていなかったのではないでしょうか。

しかし、それにしても自動車が電化製品というのはどうしても私にはなじめません。
先日、親戚のハイブリッド車を運転しなくてはならない状況があって、

運転したことがあったのですが、戸惑うことがありました。
まずキーが要らないで、近づくと勝手に開錠するし

運転席に鍵穴はないし、エンジンがかからずにアクセルに足を乗せると動き出すし、
ポルシェ911の空冷に乗っているような人間にとっては

なんとも物足りない、快適すぎて疲れる自動車でした。
カメラも前も後ろも付いていて、バックすれば勝手に後ろが映るし、

テレビも前席も後席にもあって、便利極まりない。
しかし、この自動車が欲しいかというと、まったくそんな気にはなりませんでした。

不便でも、何にも付いていなくてもポルシェ911の旧い自動車が私にはお似合いだと思いました。
とはいうものの移動手段としての自動車としては、最高だとは思いますが。

ポルシェ911の排気音

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空冷ポルシェ911の魅力のひとつに排気音があります。
アイドリングは低く、そしてノーマルエンジンの排気システムといえども

大きめの音量でドドドドという感じで、静かな住宅地での長めのアイドリングは
ちょっと憚られる気がしますが、スポーツカーのポルシェということで、
お許しいただくとして、なるべく早くそして静かに出発します。

ポルシェの、特に空冷エンジンは、やはりレトロな音がします。
どちらかというと、あの昔のフォルクスワーゲンの音です。

それは当然、生い立ちが、あるいは基本構造が同じですので当たり前ですが、
かなり離れているところで聞いても、ポルシェが来たとわかります。

そしてもちろん、運転席で聞く音と、走っているところを外で聞く音はもちろん違いますが、
やはり3000回転を越えるあたりからの力強いサウンドが私は好きです。

ところで話はそれますが、ポルシェ911の空冷エンジンでは排気マニフォールドの熱が
室内の暖房にも使われています。

ヒートエクスチェンジャーという装置ですが、排気熱を利用して空気を温めています。
なので空冷ポルシェ911はエンジンをかけてすぐに暖かい空気が出てきます。

それに暖房の効きもなかなか良いです。シートヒーターと併用すれば、オープンでも寒くないくらいです。
ドイツは寒いので、やはり暖房はちゃんとしているのでしょう。

冬、ポルシェのオープンで走るのはとても気持ちいいです。

ポルシェとフェラーリのスタンスの違い

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いいか悪いか、は別にして、フェラーリのSAアベルタという限定の自動車。
80台の限定、しかも発表時には完売・・??

それもそのはず。フェラーリの特別な顧客にしか売ってもらえないそうです。
常識では考えられない、途方もない世界です。

顧客が売っていただきたいとお願いしても、あなたには売れません、ということでしょうか。
それもよほどのお金持ちがお願いしても、売っていただけないということです。

ポルシェ911なども決して安くはないですが、それ以上に高額の自動車なのに
お金を積んでも買えないという、「フェラーリらしい」、といえば納得するよぅな話ではあります。

ポルシェもお客様の要望にこたえて、内装を変えたり特別色を施したりはするようですが、
特別なお得意様だけのために自動車を造るということはないと思います。

ステータスシンボルとしては申し分ないでしょうが。
しかし、フェラーリといえどもただの道具に過ぎません。

本当にそれを使いこなせる人が買えばよいでしょうが、そうでない人も買うのでしょうね。
ポルシェはその点、本当の意味でエンスージャストといえる人が多いので

ポルシェ911、あるいはケイマン、ボクスターなどを自由に使いこなしている人が
たくさんいるように思います。

そういう意味でもポルシェはすばらしい道具ではないでしょうか。

ポルシェ911のROM

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先日、倉庫を片付けていたら昔買ったEPROMプログラマーが出てきました。
最近は自動車のコンピューターはハルテックやモーテック、国産でもHKSのFコン金プロなど、すばらしいコンピューターがあって、

ECU本体ごと取り替えるいわゆるフルコンと呼ばれるものが主流ですが、ちょっと前はロムを書き換えて使うのが主流でした。
(もちろん今でも有効ですが)

それも、自分でプログラムするのではなく専門店のROMを買って自分で交換するというやりかたですが、
エンジンがノーマルでもそれを交換すると、体感できるほどレスポンスがアップしたり、
 トルク感が増したりして、結構満足できるチューニングです。

ヤフーのオークションなどを覘いて見るとポルシェ911のROMもいろいろ出ていますが、
安いものからそこそこ値段の張るものまで、あるいはどこか素性の分からないものから
ショップでプログラムしたものなどさまざまです。

ただ中身の見えない、いわゆるブラックボックスですから自分で交換する場合、
かなり勇気がいると思います。

大体の場合において、安全マージンを取っているので、エンジンが壊れると言うことはないと思いますが、
ある程度、知識がある人でないと交換するのはやめといたほうが良いかもしれません。

最近のポルシェの場合、ポルシェ911もGT3やターボなど有り余るほどの出力を持った
車が買えますが、空冷ポルシェとなればちょっと非力な面も否めません。

そうなれば、ちょこっとでもパワーが欲しいとなるかもしれませんが、
今のポルシェと、旧いポルシェを比べてもしょうがないし、
ポルシェ911の味としては、今のものに劣らずすばらしい自動車であることに違いはないので

下手に弄らないのがベストかもしれません。
私のポルシェは1台を除いては、ノーマルで乗っています。

ポルシェ911 タイプ991

「ポルシェの自動車」なんて一端のポルシェ通を気取ってブログなんて書いていますが、実際はほとんど空冷のポルシェ911がメインで
新しい、つまり水冷のポルシェ911はあまり得意ではありません。

私は自動車弄りが好きなので、どうしても構造的に簡単な旧車を愛車にしてしまいがちで、そのあたりが中心の話題になりますが、最近のポルシェの自動車たちにももちろん興味があります。

今回のポルシェ911のフルモデルチェンジも結構ワクワクしています。
もちろん今のところ購入予定はないのですが、やはり乗ってみたい気持ちはあります。

ポルシェの公式サイトを覘いても新型のポルシェ911がずらりと並んで、興味深いです。
私もまだ、画像でしか見ていないのでよく分かりませんが、

ぱっと見はモデルチェンジ前とそんなに変わらないのかとも思えますが、
細部はだいぶ変わっていますし、サイズも変わっていますので

実物はかなり違うのでしょう。パワーもカレラSなどは400馬力ということですから
性能もかなり上がっていることでしょう。

考えてみると、空冷の3,8Lは300馬力でしたので現在のエンジンは同じ排気量で100馬力
もパワーアップしていることになります。

どの雑誌やネットを見ても、最後に、「最新のポルシェは最良」といっているのも当然かもしれません。

スピードスターの新しい形

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私の愛車はスピードスターですが、またまた新型のスピードスターが発売されていたのですね。
何をいまさらといわれそうですが、久々に最近のポルシェ911に興味を持ちました。

もちろん今のポルシェ911、つまり997を嫌いなわけではありませんが、
あまりに洗練されていて、旧い人間には近寄りがたいというか、
田舎者の私には似合わないような気がしていたのですが、

たまたま覘いたポルシェの公式サイトで、スピードスターの文字を見つけて、
ちょっとうれしくなりました。

限定356台、これは911の前身のポルシェ356からとったものというのは
ポルシェファンならすぐに分かることですが、

スタイルも歴代のスピードスターに似せて作られていて、好感が持てます。
やはりシートの後の二つのこぶもあって、フロントガラスも低く抑えてあってと

一見して、ポルシェスピードスターと分かるスタイルです。

ポルシェ911エンジンのオーバーホールその2

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ポルシェ911エンジンのオーバーホールには状況に応じて様々な部品が必要になります。
今回のエンジンは実動車から降ろしたエンジンで、特に不具合があったとは聞いていないのですが、

それでもオーバーホールすれば必ず交換しなければいけない部品もあります。
いわゆるシールやガスケットはその部品になります。

あとはメタル類やピストンリングなども交換することが頻繁にあります。
そういった部品を調達するのは国内でもできないことは無いのですが、

手っ取り早く、パソコンのサイトから注文できる方法を取っています。
海外からの個人輸入ということになります。

以前私はAUTOMOTIONというところを利用していたのですが、
今回はPelican Partsというアメリカのカリフォルニアにある会社からポルシェの部品を取り寄せることにしました。

もちろんサイトは英語ですから、最初はためらいますが、
別に英語で会話したりすることではないので、難しく考える必要はありません。

私の場合、少しの行き違いで何度かメールのやり取りはしましたが、
大して難しい英語を使うことも無いので、スムーズに取引できました。

なんといってもポルシェの部品の種類の多さが魅力です。
必要な部品はほぼ揃うと思います。
でも、このサイトを見ていると、あれも欲しいこれも欲しいと、ついつい買いすぎてしまいますからご用心を。

ポルシェ911エンジンのオーバーホール

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ポルシェ911のエンジン、88年式のカレラ3,2Lの空冷エンジンですが、
今、オーバーホールをしています。

もう20年以上前のエンジンですが、さすがはポルシェ911のエンジン。
まだまだ整備をすれば、充分に新車時と変わらない位の性能を発揮できます。

自動車の性能を決定するのはエンジンが一番大きなファクターですので、
エンジンの性能が維持できれば、いつまでもその車らしさを保てるということです。

空冷ポルシェのエンジンが、ずっと同じ形で存在したのは
やはり性能的にいかに安定していたのかの証明でしょう。

もちろん性能を上げるために、排気量を増やしたりピストンの形状を変えたり、
細かな改良は常に行っていたのでしょうが、

いつの年代のポルシェ911のエンジンを開けても、同じ光景を目にすることが出来ます。
一つ一つの部品が美しいと感じるのはポルシェという自動車が大好きな私だからでしょうか。

ちなみに自動車に重要な要素のもうひとつ、ブレーキについても
以前からポルシェの自動車はブレンボを使っていて、

一つ一つの部品を大事にするポルシェの姿勢がよく表われています。

若者の自動車ばなれとポルシェ

個人的な感想ですが、最近のポルシェはどの車種もよく似ていて、
つまり、911のことを言っているのですが、

昔はポルシェと言えば911といった感がありました。
ある意味、年寄りのたわごとかもしれません。

次の991と呼ばれる新型に至っては、ターボの出力が550psになるといわれています。
還暦の腰痛持ちには耐えられない加速をするのでしょうね。

しかし、若い新しいポルシェ世代には、これが最高のポルシェになっていくのでしょう。
そうやってポルシェ911が永遠に憧れのクルマであって欲しいものです。

そういえば最近は若者の自動車ばなれが進んでいる様で、
とても残念です。

我々の時代は自動車は高嶺の花で、ポルシェなど自動車雑誌とか映画とか、
そういったものでしか見れなくて、憧れる対象でさえなかった。

で、ポルシェといえばかえる顔の空冷ポルシェ911となるわけです。
それでも今、ポルシェに乗れるのは夢のような話ではあります。

ポルシェの型番

ところで、ポルシェ911のモデルのナンバーは現在997と呼ばれていますが、
次のポルシェ911は991と呼ばれています。

考えてみれば、最初の911は901と呼ばれていましたから、
900番台はもうすぐ終わりということになりますが、

やはりポルシェはそこあたりの数字にこだわりがあるのでしょうか。
フェラーリもよく数字に拘りますが、スポーツ系の自動車は
何かそういった共通点があるような気もします。

ポルシェ911に限っていえば、911の次に930。
その次が964、そしてポルシェ993で空冷が終わって、
996、現行型の997ということになります。

もちろん、ポルシェ911をベースにしたレースカー、
例えば917,934,935、そして959や962などたくさんありますが、

実際に使っていない番号もたくさんあるように思います。
そう考えると991の次は何が来るのか、ちょっと興味がわいてきます。

最近、自動車会社もエコロジーに関心を持たなければいけないということで、
ハイブリッドや電気自動車に関心が集まっていますが、
ポルシェ911もそうなっていくのでしょう。
そうなってもポルシェ911という名前が残っていくのか、
もう少し長生きして行く末を知りたいと思っています。