ポルシェ935

ポルシェ934はポルシェターボの市販車に近い形をしています。
フロントのエアダムやリアの大型のウイングなど迫力満点ですが、

やはりシルエットフォーミュラーともいえるポルシェ935は
マルティニカラーを纏って、いかにもレースカー然としたたたずまいです。

ポルシェ935も934同様ポルシェ930ターボを基にして作られています。
シャシーは生産車のものを基本的に使い、アウターパネルは軽量化のために
強化プラスチックなどを使い車重は970Kgほどで、

エンジンに関してはRSRのエンジンのボアを95ミリから92ミリに
落として、2808ccにしました。

これにより、ポルシェ935の車重が970Kgまで落とせることが出来ました。
ブースト圧は普通1,5気圧で、運転席で調整可能でした。

ルマンのレースでは耐久性、信頼性を増すために1,2気圧までで落とし、
最高出力も590馬力から540馬力まで落としました。

これほど大きな出力に対してもクランクシャフトは生産用のポルシェ空冷エンジンのものを
使用していたようです。

余談ですが、こういうところから見ても空冷ポルシェ911のエンジンは
十分な耐久性を持っているという証明ではないでしょうか。

このポルシェ935は1976年からあらゆるレースで勝利を収める大活躍を始めるのです。
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