ポルシェ911のトーションバー

ポルシェの空冷エンジン車でも1989年までのポルシェ911には
トーションバーというスプリングが付いていました。

ポルシェ964以降は普通のコイルスプリングに変わりましたが、
これによって乗り味はだいぶ変わったように思います。

私の場合は一台は964のカレラ2のMT、930カレラはスピードスターという車種で、
ノーマルとオープンという違いはありますが、

964カレラ2のほうが930カレラよりストロークが多いというか、
乗用車に近い感じがします。よくいえば洗練された乗り味というのでしょうか。

それに比べると930カレラは例えばアスファルトの継ぎ目をひろったり、
路面が悪いとダイレクトに乗り心地に反映されるように感じます。

もちろんポルシェ911が930カレラまで20年以上使い続けたバネですから
悪いとか、古いとか言うものではなくて、

例えばスペースを取らないとか、車高の調整が簡単に出来るなどのメリットがあります。
事実、F1グランプリのマシンにも取り入れられているくらいですから、

スポーツカーに使えないとかいうことはありません。
ただ乗り心地がよいしなやかな足にするのはあまり得意ではないようです。

本当によいトーションバーにするには設計の難しさや、特殊性などでコスト高になるということもあるようです。

いずれにしてもポルシェ911でも空冷の、それも930カレラ以前のポルシェ911でないと
このトーションバーのサスペンションの感覚を味わうことはできません。
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