空冷ポルシェエンジン

ポルシェ911を計画して、試作する最初のうちは
エンジンをプッシュロッドを使った、OHVを考えていたようです。

しかし、途中でオーバーヘッドカムに変更になりました。
オイルのサンプリングの都合によるものということです。

オイルといえば、サンプ方式もウエットサンプからドライサンプに
変更になりました。

ポルシェ911は356の4気筒エンジンから
6気筒のまったく新しいエンジンなので、
ポルシェ356からはかなり大きく変わっています。

レースエンジンでもないのにドライサンプを採用したのは
水平対向の特性によって、コーナリングの際に

遠心力で、片方のシリンダーにオイルが偏って、ドライスポット
が出来るのを防ぐためだといわれています。

空冷エンジンは冷却の管理が難しいといわれていますので、
隅々まで、きちんとオイルを送り込む役目もあります。

それにエンジンの軽量化にもかなり力を入れていて、
軽合金素材をかなりの部分に使って、

リアエンジン、リアドライブのポルシェ911の特性を
なるべく打ち消すようにしたようです。

当然、水平対向エンジンですから、重心も低くなりますので、
それも、ポルシェ911のスポーツ性能に
貢献していると思われます。

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