ブッツィ・ポルシェ

ポルシェ911の初代で、コードネーム901と呼ばれ、通称ナローという愛称で今でも親しまれているあの名機をデザインした、
アレキサンダーポルシェが亡くなったそうです。

父のフェリーポルシェが亡くなった時も、「ひとつの時代が終わった」という感慨がありましたが、
ポルシェ一族でポルシェという自動車会社に関わった人が、ついにいなくなったという意味でちょっとさびしい気もします。

ブッツィと呼ばれていたアレキサンダーポルシェは、当時ではスポーツカーとしては最新とはいえなくなっていたポルシェ356
の後継機として、新しい2+2のシートを持ったスポーツカーをデザインしました。

タイプ7と呼ばれていたプロジェクト名でスタートしたこの開発は、このブッツィのデザインを基本に紆余曲折を経て、
現在にも至る、ポルシェ911をこの世に生み出したのです。

最初の生産車が登録する前まで、ポルシェ901という名前であったというのは有名な話ですが、
(プジョーがすでに登録済み)今やポルシェ911という名前はスポーツカーの代名詞のように使われています。

ブッツィはその後ポルシェ一族の意向で、ポルシェ社の経営から退くという方針で、
ポルシェ社を辞めますが、その後ポルシェデザインを立ち上げ一流ブランドに育てました。

今ではポルシェ911といっても、最初のナローの面影はかなり薄くなり、
50年に近く時を経ていることを実感しますが、今もなお、一流のスポーツカーとして君臨しているのは

やはりブッツィが最初の911をデザインしたあの業績があったからに他ありません。
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