ポルシェ911空冷から水冷へ

最新のポルシェが、最良のポルシェといいます。
それは、毎年、ポルシェは目に見えないところでも
常に改良を重ねているからです。

しかし、それでも、私は空冷にこだわっています。
今どき空冷なんて、バイクでさえ、水冷の時代なのに、
時代遅れもいいところですが、
ポルシェは、それでも、993まで空冷を作り続けました。

なにしろ、ポルシェ911は最初2,0Lから
始まって、最終的に、3,8Lまで排気量を上げたのですから、
限界を超えていたのでしょう、
ボアはすでに100ミリまで広がっていました。

熱対策と、エコ対策で、やむを得ず水冷に切り替えたのだと思います。
水平対向とリアにエンジンを搭載するのを変えなかったのはよかったと思います。
実際、リアにエンジンを積むのには、水平対向で
重心を下げてやらなければ、難しいのでしょうが・・

しかし、ポルシェは30年以上にわたって、空冷エンジンを
続け、しかも常に性能をアップしていったのは立派だと思います。

ちなみに、ポルシェは、排気量を最終的に
ポルシェ911の場合3,0Lまでと最初は決めていたそうで、
それ以降、ポルシェ928に主力を移そうと考えていたそうです。

しかし、ご存知のようにポルシェ928は
売上をのばす事は出来ず、やむなく
ポルシェ911の排気量をアップして、販売を続けたそうです。

もし、ポルシェ928が成功していたら、
ポルシェはまた違った道を歩んでいたでしょう。